キャンドゥ
CanDo Community Action Development Organisation
 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会  <問い合わせ>
   
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アフリカ地域開発市民の会(CanDo)とは
 
東アフリカで協力活動に関わっていた人たちと、1998年1月に当会を設立しました。教育・保健・環境など社会開発に関わることを決めて、住民参加型の事業形成を目指すことにしました。地域の大人たちが主役であり、自ら子どもたちを守り育てる存在であることや、自ら「豊かさ」を規定して、達成のために行動することなどを大切に考えました。そして、私たちは大人たちを信頼して潜在的な力を発揮できるように外部者として応援することが重要だと考えました。

その中でも、「中心的価値を重視し、副次的利益を小さくする」事業の合意形成や実施が、重要な考え方です。例えば、地域の大人たちが、事業に参加することで、子どもの教育、健康と安全を保障するための技能や視点を身につけることが中心的価値です。一方、手当、昼食など、さまざまな副次的利益も期待します。この期待が大きくなって中心的価値が薄れていき、住民が力をつけることにつながらなくなるのを予防するために、住民に周知を図った上での事業の合意形成と、妥協しない事業実施に取り組んできました。

ケニアの人々との協働の中で学んだことを、2019年に活動を開始したマラウイでも生かし、地域に密着して人々から学びながら、地域に合った高い住民参加を促していきます。
 代表理事 兼 事業責任者  永岡 宏昌
組織概要
 
 
○代表理事(事業責任者を兼任): 永岡 宏昌 (ながおか ひろあき)
○事務局長: 佐久間 典子 (さくま のりこ)
○役員
・理事―7人: 國枝信宏(開発コンサルタント)/佐久間典子(事務局長)/鶴田伸介(開発コンサルタント)/永岡宏昌(代表理事、
 大学非常勤講師)/中澤和男(元大学教員)/藤目春子(NGOスタッフ)/明城徹也(NGOスタッフ)
・監事―1人: 加藤志保(元公認会計士)
・準理事―2人: 國枝美佳(大学教員)/満井綾子(開発コンサルタント)
○スタッフ・専門家
・マラウイ派遣: 調整員 2人
・マラウイ人スタッフ: 調整員2人/調整助手5人
・マラウイ人専門家: 建設8人
○会員: 67人―一般会員 41人/賛助会員 26人

○事務所: 日本―東京/マラウイ―ブランタイヤ市、パロンベ県ミゴウィ町
○活動
・マラウイ: 初等学校における教室建設、および学校保健
・日本: 広報活動/他団体・機関との協力・連携/活動経験の提供
○年間予算: 2227万円(2021年度支出実績)
○収入: 会費/寄付/公的支援金/助成金 その他
○支援および事業委託元機関・団体(2021年度) 
・外務省 日本NGO連携無償資金協力
・公益財団法人日本国際協力財団(JICF)
・大阪コミュニティ財団 前田哲基金
・アスカ・ワールド・コンサルタント株式会社
・家賃支援給付金
・東京都家賃等支援金
・日本NPOセンター(TechSoup Japan) 


 
歩み

1997 ケニアと日本で設立の準備を開始
1998 任意団体として日本で設立/ケニア・ムインギ東県で活動を開始
1999 ケニアでNGO登録/日本で特定非営利活動法人(NPO)化
2004 インターン制度を開始
2011 ミグワニ県で活動を開始
2013 マシンガ県で活動を開始
2014 ムインギ東県・ミグワニ県での活動を終了
2015 マラウイでの調査を開始
2018 マシンガ県での活動を終了―ケニアでの活動を終了/マラウイで活動の準備を開始
2019 マラウイ・パロンベ県で活動を開始

 2022年9月9日 更新